注文住宅とは何か
2022年8月6日

土地ありで家を建てる際に気をつけるべき費用の注意点

土地ありで家を建てるとなれば、土地の購入が不要になる分、費用が浮いて建物に予算を回すことができます。ただ既に家が建っている土地だと取り壊さなくてはいけませんし、更地であっても地盤の調査は不可欠です。地盤の調査結果によって、家を建てることが可能かどうか判明しますし、結果次第ではそのままだと土地ありのメリットが活かせなくなります。地盤が弱くて改良が必要と判断された場合は、当然ながら地盤改良工事の費用が掛かりますし、何より純粋に建物のみのコストで済むケースは少ないのが現実です。

ちなみに地盤調査は10万円前後、地盤改良工事の費用は100万円前後が目安なので、土地ありで家を建てる際の参考にすることをおすすめします。土地ありで家を建てる時は誰の土地か、贈与税が発生する心配はないかどうか調べることも必要です。例えば親名義の土地に子供が建物を建てると費用は浮きますが、贈与とみなされ課税される恐れがあるので注意です。親が存命で贈与にはあたらなくても、親が亡くなると子供が相続しますから、突然発生することもある相続税について要注意となります。

家を建てるというのは、土地ありでも土地なしでも手間が掛かるもので、建物以外の費用が発生することも珍しくないです。土地があるから建物の予算は少なく済むと考えて見切り発車をすると、後からあれこれお金が掛かることが分かり資金が不足してしまいますから、しっかりと計算をして計画を立てることをおすすめします。

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