最近では、自分の生活に合った住宅に住みたいと考えている人がとても多くなってきており、土地を購入してそこに注文住宅を建てるという人が増えています。新型コロナウイルスが流行したことによって、在宅勤務が増えたり休校が多くなったことで自宅で過ごす時間が増えたという人が多いので、自分の生活に合わせた家に住みたいと考える人が増えたのです。注文住宅が建つまでの流れは、まずメーカーの営業との打ち合わせを綿密にし、それをもとに設計士が考えてきた間取りを確認し、インテリアコーディネーターと壁紙や建具などの打ち合わせをし、最終的な設計図を見て契約の判を押し、施工に取り掛かるというような流れになっています。打ち合わせに1年ほどかかるというケースもありますが、注文住宅を建てる人はそれなりに自分の中でこういった間取りにしたい、設備はこんなものが欲しいなど、ある程度考えがしっかり決まっているという人が多いため、スムーズな流れで契約まで進むことが多いのです。
逆に考えると、自分や家族の意見が一致していないと打ち合わせで躓いてしまうということも考えられますので、家族間での考えのすり合わせはしっかりとしておくことがとても重要なのです。営業との打ち合わせは自分たちの意見を伝える場として考え、その場で家族間での意見交換が始まってしまうとなかなか進まないということがありますので、ある程度決めておくということがとても重要となります。